去る7月28日(木) さわやか館子どもひろばで、あおぞら福祉センターの方々にご協力いただき、夏休み!子ども福祉体験会を実施しました。
体験会では、パラリンピック競技「ボッチャ」を体験し、あおぞら福祉センターの利用者さんたちとふれあいながら、障がいを持つ方々への理解を深めました。
まずは、フラフープの円を的に、ボールを投げる練習です。障がいを持つ方も無理なくプレイできる補助具「ランプス」の使い方なども学びました。ランプスを使った人が一回で的に入れた時は、みんなで思わず拍手。
慣れたところで、3チームに分かれ、総あたり戦で試合を行いました。的になる白いボールにチームのボールを投げ、より近づけた方が得点をえられます。白いボールがはじかれて動くと大逆転になることも。
初めは戸惑っていた子どもたちも、障がいを持つ利用者さんたちが真剣に競技に取り組む姿に接し、ランプスをささえて応援したり、交代で審判係をしたりと、次第に打ち解けながら一緒に笑顔でゲームを楽しんでいました。
試合の後は、みんなで輪になってパラバルーンで遊びました。バルーン上での玉ころがしは、みんなの気持ちを一つにしないとうまくいきません。
夏休み中のこの講座が、参加した子どもたちにとって、障がい者に対する理解と思いやりを育て、福祉を考える良いきっかけになればと願っています。
(第2回目の体験として企画されていました8月4日の紙すきは、実施が難しくなったため中止となりました。)