5月17日（月）本会の登録団体である『ほのぼのタオル帽子の会』に協力していただき、「つくろう・つなげよう　タオル帽子の輪！」講座が開催されました。
　今回は、定員を減らし、講座時間を短縮して、換気や手指・備品消毒など可能な限り感染症対策に努めながら行いました。

＊ほのぼのタオル帽子の会＊

講習会をきっかけに有志が集まり発足したボランティアグループです。
市民の皆さんから寄付されたタオルで『タオル帽子』を作り、
抗がん剤治療をしている患者さんに寄付しています。

　説明のあと、皆それぞれのペースで作業をすすめ、分からないところは優しくフォローしてもらいながら少しずつ形になっていきます。

　頭頂部の楕円を表と裏から丁寧に縫い合わせるのがきれいに仕上がるポイントです！
最後は頭まわりを仕上げていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　完成です！！


＊闘病中の自分のため、闘病を経験したので今度は誰かのために、大切な友人のため…
皆さんそれぞれの想いが、タオル帽子をつくってみよう！というきっかけになり、この講座に参加していただき感謝いたします。
今回、タオル帽子を必要な方に届ける活動を知っていただいたので、これからもこの活動が継続できるよう、ぜひご協力をお願いいたします。

＊タオル寄付のお願い＊

　東部地区で活動している『はなこタオル帽子クラブ』の皆さん、個人ボランティアの皆さんと協力し、年間約500枚のタオル帽子を病院に寄付しています。
　タオル不足が続いているので、新品のフェイスタオル（約32×80）の寄付をいただけると大変助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
　活動に関心のある方など下記までお問い合わせください。

＊2021.7追記
この講座を受講された方たちが、ご自宅でいくつも作製して届けてくださいました。
ボランティアさんから病院を通じて必要な方に渡していただきます。
優しい気持ちがつながっていくのだな・・・とうれしくなりました。

【問合せ】
　社会福祉法人　小平市社会福祉協議会
　西部ボランティアコーナー（祝日を除く月〜金　午前9時〜5時）
　小平市小川西町5-39-3（ほのぼの館内）　
　☎042-347-7858