5月22日(月)西部ボランティアコーナー活動室にて、本会の登録団体である「ほのぼのタオル帽子の会」にご協力いただき「プチボラ体験 タオルを染めよう!」が開催されました。今回は、タオル帽子を手にとる方が少しでも気分が明るくなるよう、白いタオルを染めました。
〜ほのぼのタオル帽子の会〜
「抗がん剤治療の副作用に悩む患者さんの力になりたい」との思いから、タオルで帽子を製作し、近隣の病院に届けている活動13年目のボランティアグループです。
タオルに模様をつけるため、輪ゴムできつくしばります。
ビニール袋に染料、その他の材料を入れてよく混ぜ合わせます。
輪ゴムでしぼりをつけた白いタオルを染料液に入れ、よくもみこみます。
ここから3時間おいて、色がでなくなるまで丁寧にすすいで乾かします。
参加者の皆さんが作業をした白いタオルが、こんなに優しい色に染め上がりました!
ボランティアさんが心をこめて帽子に仕立て、必要な方々の手へと届いていきます。
後半は、各自持参したタオルで「タオルドレス」製作。
皆さん可愛いタオルドレスが出来ました!
講座を終えて・・・
今回は、これまでのような「タオル帽子」を作る講座ではありませんでしたが、多くの方がその存在をご存じで、興味を持っていただいていたことを知り、とてもうれしく感じました。
また、「何かの、誰かの役に立ちたい」と思ってくださった方もいました。「この指とまれ!」の講座はどれも小規模のものですが、確実に地域の皆さんと出会え、そしてつながっていけるのだと実感しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。