7月ブラッとプラッと「支え合うってどんなこと?」報告
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2023年08月30日
7月31日(月)に車いす体験・高齢者疑似体験「支え合うってどんなこと?」を開催しました。講師は高齢者介護の会ぬくもりの皆さんです。
小平市内の小中学校で行われている福祉体験学習の車いす体験と高齢者疑似体験を実際に体験しました。
はじめに車いすの特徴や仕組み、安全な使い方などについてお話を聞いた後に、押し手と乗り手の二人一組で実際に車いすに乗ってさわやか館外に出て、段差やスロープを回りました。体験してみるとお互いの信頼関係やまわりの人の気遣いがとても大切だということに気が付きました。
次に高齢者疑似体験グッズを参加者がそれぞれ装着して高齢者の体の変化を体感しました。ゴーグルをつけることで視野が狭くなり 色もはっきりとしないなど思っていた以上に不便さや不安を感じました。手首と足首には重り、ひじとひざにサポーターを付けて動きにくさを感じながら、チラシを見る、お金を支払うなど普段の生活を体験しました。「こんなに大変だと思いませんでした。」「これからは高齢者に対して温かい気持ちで接したいと思います。」という参加者の声も聞かれました。
高齢者介護の会ぬくもりは、身近な手助けや思いやりをお互いにもつ街づくりを応援し活動しています。地域には様々な立場の方々が暮らしていることを知り、だれもがいつからでも身近な「支え合い」をできることから始めませんか。というメッセージが伝えられました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。
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