ザ・ボランティア懇親会

3月14日(火)、東部地域で活躍中のボランティアの皆さんの交流会を開催し、これから活動したい方も含め、28名の方々にご参加いただきました。

前半は、NPO法人コミュニティケアリンク東京 ケアタウン小平の中川稔進さんを講師にお招きし、「他者をより良く理解するために感情と行動のつながりを知る」というテーマで、ワークを含めてお話を伺いました。

グループに分かれ、ブレーンストーミングという方法でワークを行い、人が「嘘を言う」理由を思いつく限り出し合いました。
他者の意見を聞く中で自分とは違うことを知り、多面的な見方をして発想の幅を広げることで、相手に対する理解を深めることが出来るようになります。

自分では思いもかけなかった発想に、あちらこちらで感嘆の声が上がっていました。
「人のつながりは一方向ではなく、円。誰かを理解しようとする時も、一人で抱え込まず、人とつながることでより深く理解が出来るようになる。」
中川先生のお話が実感できたワークショップでした。

後半は、各ボランティアグループの活動紹介後、前半と同じグループで「今年度のボランティア活動で心に残った出来事」というテーマで話し合い、発表しました。
日々活動する中でのやりがいや困りごと、新会員の募集や物品寄付(タオル、使用済み切手、毛糸など)のお願いなどで、あっという間に時間が過ぎました。

初めて参加された方々にとっても、地域にさまざまなボランティアグループがありことを知り、活動の具体的な話が聞ける有意義な時間となったようです。