
「お誕生日カードや季節の挨拶はがきを作ってくれる人がいれば」、「絵手紙でボランティアができたら」という近隣の施設や地域の皆さんの要望を受けて、市内で書道から絵手紙まで講師をされる安達三郎さんを講師に、「絵はがきでボランティア〜絵手紙体験から始めてみよう〜」を開催しました。

参加者は、絵手紙をするのが初めてとういう方が多く、顔彩(絵手紙専用の絵の具)や道具を前に少し緊張した面持ちでした。最初に、線や丸の描き方を習いました。筆の持ち方や顔彩の使い方など、講師が丁寧に教えてくださいました。

筆や顔彩の扱いに慣れたところで、用意した柿や柚子を描きます。各々思い思いの角度から柿や柚子を描き、休憩時間も惜しんで真剣に取り組んでいました。

講師が参加者ひとりひとりに話しかけ、作品にアドバイスしました。参加者も直接質問することができ、とても有意義なレッスンとなりました。
終了時間には初めてとは思えない素晴らしい作品が勢ぞろいしました。

参加者の中にちぎり絵やパソコンをされている方があり、東部コーナーからは、「絵はがきボランティア」の活動では、さまざまなはがきの製作ができることを紹介しました。参加者からは、「これならボランティアをできそう」「もう少し練習したい」などの感想が聞かれました。

これからは、グループとして毎月第2水曜日の午前中に絵はがきを作る活動を始めます。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。お待ちしています。
<問合せ> 東部ボランティアコーナー
☎042-451-6711 月〜木(祝日を除く)午前9時〜午後5時
〒187−0002 小平市花小金井4−21−2 さわやか館内