
西部ボランティアコーナーでは、7月19日(月)に7月この指とまれ!「楽しくストレッチ」〜一緒に体を動かしましょう〜を開催しました。
講師には、NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー・ウイメン45スペシャリスト・健康運動指導士などの資格をお持ちで、近隣や市内の施設で活動しているこやまひさえさんをお迎えしました。

今回の講座は、日ごろ運動不足を感じている方、コロナ禍により外出することが難しく運動する機会が少ない方が、心身ともに楽しみながらリフレッシュできるようにと企画しました。

はじめに軽く体全体をほぐします。下半身から上半身とゆっくり呼吸を合わせ、どこを動かしているか考えながら動作するといいそうです。ストレッチは、体全体を伸ばすイメージがありますが、手首や足首を伸ばすだけでも効果があるのでちょっとした時間でもできそうですね。

体全体がほぐれたら筋トレです。筋肉は、年齢を重ねると少なくなり足の筋肉量が減ると転倒しやすくなります。歩くことをしなくなると最終的には動けなくなってしまうことはみなさんもお解りだと思います。食事をするときに使う手は毎日動かすため握力は比較的衰えにくいと言われています。筋肉は動かさないと固まってしまうため、無理なく動かせるストレッチはとても効果的です。

最後は姿勢のお話です。姿勢はだいたい猫背と反り腰の2パターンに分けられ、女性は猫背の方が多いようです。猫背の方は下を向くので呼吸が浅くなってしまいます。また、自分にとって楽な姿勢が良いとは限りません。生活の中で、例えばテレビの位置やデスクの位置によって向き癖がついてしまいそれが不良姿勢の原因になってしまうので、少しずつ意識して正しい姿勢を心がけるといいとアドバイスをいただきました。
【参加者から】
・初めてストレッチをしたがきつかった。日ごろいかに体を動かしていないかがわかった。
・コロナ禍で家に閉じこもっていたが、今日は体を動かせて気持ちがよかった。
・初めての体験でしたが楽しかった。
・時間が短く感じました。
・大変参考になったので、継続してストレッチします。
*股関節が硬くなるのは、日ごろ同じ姿勢で過ごしたり動作が小さかったりすることが多いからです。股関節を柔らかくすることで下肢の動きがよくなり転倒やケガの防止になり、姿勢が悪くなると歩行や呼吸などにも影響が出るなど、運動面から人々の健康を支える「健康運動指導士」として指導をされているこやま先生のお話は、とても参考になりました。
みなさんも日ごろから姿勢を意識して生活してみませんか。お散歩の途中に是非、西部ボランティアコーナーにもお立ち寄りくださいね。
【問合せ】
社会福祉法人 小平市社会福祉協議会
西部ボランティアコーナー(祝日を除く月〜金 午前9時〜午後5時)
小平市小川西町5−39−3 ほのぼの館内
☎042−347−7858